セルフホスト
TrayPageを自分の環境で動かす方法の全体像と、構成(Cloudflare・Docker / VPS・AWS)の選び方。
TrayPageは、tray.page(SaaS)を使うほかに、自分のCloudflareアカウントやサーバーで動かすこともできます。ここでは構成の選び方を説明し、手順は構成ごとのページに分けています。
構成の選び方
| 構成 | 向いている用途 | 運用の手間 | 費用の目安 |
|---|---|---|---|
| tray.page(SaaS) | すぐに使いたい。運用はすべて任せたい | なし | プランによる |
| Cloudflare | 自分のアカウントで、サーバー管理なしに動かしたい | 小 | 月$5〜10程度から |
| Docker / VPS | 安く使いたい。閉じたネットワークで使いたい | 中(更新とバックアップは自分で行う) | 月数ドル〜 |
| AWS(最小構成: EC2 1台) | 自社のAWSで試したい。小さく使いたい | 中 | 月約$25(東京・既定の構成。リージョンやインスタンスタイプで変わる) |
| AWS(標準構成: Fargate + RDS) | 自社のAWSで本番運用したい | 中〜大 | 既定の構成で月約$200(小さい構成で約$125) |
費用はあくまで目安です。実際の金額は、利用するプロバイダの料金と利用量で決まります。
迷ったときは次のように選んでください。
- 運用を任せたい: tray.page
- 自分のアカウントで動かしたいが、サーバーは管理したくない: Cloudflare
- 社内ネットワークなど、外部サービスに依存せず1台で動かしたい: Docker / VPS
- 自社のAWSに置く必要がある: AWS(試すなら最小構成、本番運用なら標準構成)
どの構成でも同じこと
- アプリ本体(Web画面・REST API・MCP・共有ページ)は同じ成果物です。構成によって機能は変わりません。
- データは、DB(Postgres)とページ本文の置き場所(R2またはS3互換ストレージ)に分けて保存されます。
- ページ本文は任意のHTMLを含むため、アプリ用とは別の閲覧用ホストから配信する必要があります。ドメイン(ホスト名)を2つ用意してください。理由は セキュリティ上の注意 を参照してください。
- ログインはメールのリンクで行うため、メールの送信手段(SMTP、Cloudflare Email Service)が必要です。
- セルフホスト版(
TRAYPAGE_EDITION=self_hosted)では、ページ数などの量の上限とトライアルがなく、運営者向けの機能は無効です。